Cernit doll サーニットのお人形
先日、サーニットフィギュアアーティストの、黒川早恵美先生の体験レッスンで作った、赤ちゃんのお人形です。
サーニットとは、ドイツ生まれの樹脂粘土で、自宅のオーブンで焼成することができます。
焼成後は、蝋人形のような艶と透明感のある、人肌にとても近い質感を出すことができます。
扱いがとても難しい粘土で、品質が安定せず、たび毎ブレンドを変えたりしなければならないので、本などで簡単に伝えることができないそうです。
そういう訳で、まだ日本ではこの粘土を使いこなせる作家はごく僅かです。
黒川先生の素晴らしさは、日本のサーニットの第一人者で、扱いに精通されているというだけでなく、大学時代彫塑を学ばれ、徹底的な観察眼のもと制作されていて、顔、体を多方向から、立体的に捉える能力がずば抜けていらっしゃる所だと思います。
そんな訳で、黒川先生のご指導と、手直しのお陰で、この、リアリティーのある赤ちゃんの笑顔が出来上がりました(^^)
顔だけでヘロヘロになったため、手は先生が作ってくださいました。
美味しいランチと手作りデザート付きのレッスン(しかも夜遅くまで!)。本当に感謝です。
主人がかわいく写真を撮ってくれました。
また習いに行きたいな〜。
作品売ってお金貯めなきゃ。+゚・(pωq)・゚+。