画材、道具収納棚完成
そもそもの始まりは、前回作品を描いた時に、床や机の上に画材が積み重なって、欲しいものがサッと手に取れないことに不便を感じ、サイドワゴンのようなものが欲しいなーと思ったのがきっかけです。
でも、機能的なモノはうん万円もして、貧しい絵描きには買えたもんじゃありません´д` ;
で、旦那さんが独身時代に使っていた、無印のグレーのカラボ(コーヒーや、フライドチキンの油染み付き(笑))を改造することに。
もともとこのカラボは、私が上京してから約1年 2人で暮らした6畳1間の家(旦那さんがもともと一人暮らししてたマンション)で、簡易的に私の画材置きにしていました。今の家への引っ越しを機に、汚いし捨てようかなと思っていたのだけど、なんだか勿体なくてかわいそうで、結局 白く塗りかえて、また私の部屋で画材置きにしてました(笑)
でも、A4に使えるタイプなので、箱が大きくて、上手い具合に収納できず、なんか、ガラーンと、雑然とした感じに・・・
1度いじり始めると大変なことになるのが分かってたので、見て見ぬフリをしてきたのだけど、何かスイッチ入ってしまって、改造開始。
まず、余っていた木で、上から3段目の引出と、2段目のスライド式台を作りました。
この時は、ちゃっちゃと適当に済ませたかったので、採寸も大雑把、構想も適当過ぎて、採寸ミス多発で、側板に失敗した穴がいっぱいに・・・(-_-;)
で、その穴多発地帯(写真の水色のラインの所)に、トールペイント用アクリル絵の具の パープルで色を塗って(元の白いペンキはもう使い果たしたので無かったのです)ごまかしていたら、
「何でパープルラインなのー?」と、何度も旦那さんにツッコまれ、ちょっとイラッとしつつ(笑)、
まぁ、私も「こんな適当なもんじゃ、微妙な気分だな」なんて実は心の奥では思っていたので、キチンと絵も描くことに・・・
結局、大ごとになってしまった。。。
因みに、その絵の部分がこれ。
トールペイントの技法を用いて描いてみました。
上の絵は、ホルベインのアクリル絵の具で描き、下はアメリカーナという、トールペイント用のアクリル絵の具で描きました。
ホルベインは、重ね描きすると下がペロっと剥離してきて とても描きにくかったので、2枚目(下)は試しにアメリカーナを使ってみました。
しかし、描きにくく、ちょっと下手くそな1枚目(上)の方が、色が私らしく、可愛らしくて良い気がします。
2枚目は、絵の具が定着しやすく、上手に描けたけど、色合いが私らしくなくて、微妙な気がします。
うむむ。。。難しい。。。
因みに、上側の水色の部分は、また時間のある時にノイシュバンシュタイン城でも描こうかと。。。
今はやらなきゃいけないことがあるので、ここまでが限界。またいつかのために、ラップとマスキングテープで養生しておきます。
アクリルはニスがけしないと汚れやすいので。
このようにして使います(*^_^*)V
明日から、新ミッションに入ります♪
快適に作業できるかな?!
楽しみだな(#^.^#)♪