トールペイントの表札


(本当は中央部分に名前がありますが、PCで編集して消しています)
ぎっくり腰騒動で投稿し忘れてましたが、トールペイントの表札完成しました!(●´∀`)ノ+゜*。゜
とっても良い勉強になりました(*^_^*)♪


けれども・・・
教室の翌日から、必ず体調を崩しますヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
1回目は、ぎっくり背中。
2回目は、ぎっくり腰。


お教室で、自分のペースでできないっていうのもあるとは思いますが、
なんか、「トールペイントはやめておきなさい」と言われているような気がしました。


これ以上行くと、「勉強になった」から、
「悪い影響が出た」という状況に変わっていくのではないかと、自分自身で推測します。



と、いうのも、トールペイントは、「誰でも簡単に、綺麗な花が描ける」ことが特徴の手芸で、
テキストや、お手本、先生の指導の下、それに沿って、完成させていくのです。

「薔薇はこうやって描けば綺麗に描けますよ」
「葉っぱはこう描きますよ」
という、あらかじめの決まりがあるのです。


勿論、手芸も突き詰めればとても素晴らしいアートだと思いますし、
トールペイント作家さんの作品にも、とても素晴らしいものがあります。



しかし、私自身は、絵を描くにあたり、実際に花や対象物を見て触れて、
「ここから花びらが何枚出ているんだな」
「雄しべは何本だな」「葉はこういう風に生えているんだな」
と、じっくりと観察することが大切だと思っています。


そして、花でも、物でも、人でも、本質に迫っていくこと、これが、私の最重要課題です。
最終的には、たとえ、写実的にその物そっくりに描かずとも、デフォルメしたとしても、
その物の本質、精神性を表現できるようになりたいと思っています。


私は怠惰ですので、簡単に綺麗に描ける方法なんて身につけていったら、どんどんそちらに流され、
観察すること、本質に迫ろうと努力することを止めてしまうような気がします。


それに、先生と同じものが上手に描けたって、なんちゃ嬉しゅうないです。
やっぱり、私は、私を表現したいです。



そういうことで、
「私が描きたい世界を表現するために必要な、筆使いや手法を学び、引出が増やせた!やったね!」
という、ここが丁度良い引き際なんだろうなと思います。



云々カンヌンと理屈をならべましたが、
トールペイントを知って、以前より軽やかな気持ちで絵を描けるようになりましたし、
久々に、ワクワクとした希望と、創作意欲に満ちてきました。


優しく、楽しくご指導してくださった先生には、本当に感謝しています*:.。.:*・*☆*