きのこっの〜こ〜のこげんきのこ♪
今回のお友達のウェルカムボードのご依頼は、「マッシュくんを主体で」ということ。
以前、二人で個展に来てくれたとき、旦那さんがすっごくマッシュくんを気に入ってくれて、買って帰ってくれました。
連れて帰ってからも、「テレビを見るときはテレビの前のテーブルの上に置いて必ずマッシュくんが見えるように」「着替えるときは『もう、覗くなよヾ(´▽`*;)ゝ"』と話しかける」。。。といった具合に、いつも見える所に置いて、話しかけて、すごく可愛がってくれてたそうです(*^_^*)
きっとこの子が一番可愛がってもらって、生活の中に溶け込んで、幸せなんじゃないかと思います。
この度の結婚式でもマスコット的な感じで、席辞表とかにも使ってもらえるそうですワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク
そして、ウェルカムボードも「マッシュくんにマッシュちゃんがお嫁に来た感じで」 ってことで、なんとも楽しげな感じになりそうです゚+。:.+。
で、きのこのお勉強なワケです。
2008年9月以降(約2年も!)、病たら病たら(びょ〜たらびょ〜たら←長野の方言だそうです)過ごして、ほとんど絵を描けていませんでしたが、その間にも頭はいつも絵のことを考えていて、落書き程度には描いていたし、興味深い番組も見ていたし、本も読んでいたし、一応、グレードアップはしていたみたいです。
前のまんまじゃどうしてもイヤで、分からないところ、見えないところが曖昧なまま、うやむやなままで描くのがすんごく嫌で、もっともっと、立体感とか、遠近感とか、その他もろもろ、本質に基づいた絵を描きたくて、、、
いくらファンタジーとか、現実世界にはないものを描くにしても、本質だけは捉えておきたいと思うようになりました。「本質だけは」の「だけ」がめっちゃくちゃ難しいんですけどね。
って、カッコイイこと言ってみたけど、マッシュくんのキノコのお家描こうと思ったら、きのこの構造がよく分からなくて、想像だけではどうしても描けなかっただけなんですよね(^_^;)
それで、スーパーで椎茸買ってきて、色んな角度から観察して描いてみたワケです。
そうしたら、普段気づかなかった構造や線の繋がりが見えてきて楽しいこと!
思わず「う〜ん」と唸ったり。
「やっぱり本質に沿って描くと全然リアリティが違うんだな」と実感しました。
今は一生懸命、キャラクターを描いています。
当初の予定では漫画っぽくサラサラッと描くつもりでしたが、すっかりキノコで味をしめてしまって、「動物の構造を理解した上で描きたい」と、図鑑やなんかを広げて描いています。
時間はかかりますが、適当な空想の世界だけで描いたのとはリアリティが全く違い、とっても楽しいです。
リアリティって言っても、写実的に描くのとは違いますよ。
あくまでも、ファンタジーの世界です。
動物を擬人化するのにも、動物の構造をしっかりと理解し、本質を捉えると、存在感が全く違います。
「しっかりと理解し、本質を捉えられる」と呼べるには、まだまだ程遠い私ですが、本質に近づけるよう、今日もがんばりまっす(≧∇≦)♪